CK 2365 1944年製
30mmキャリバーのクロノメーターにはセンターセコ
ンドのバージョンも存在する。それがこのCal. 281
を搭載をしたモデルである。
スポーティーなステンレス・スチールのケースでは
あるが、インデックス、針はホワイトゴールド製で、
当時のオメガ社の最上級モデルの風格が備わってい
る。文字板には30mmクロノメーターモデルとしては
珍しく、OFFICIALLY CERTIFIEDの表記がある。
30mmキャリバー・クロノメーターのセンターセコンド
版であるCal. 281が搭載されている。3番の出車や秒
カナ受けが面取りされており、スモーセコンド・バー
ジョンであるCal. 262以上に見ごたえがある。
画像のムーブメントは過去に手荒なメンテナンスを受
けた形跡があり、コンディションは良くないが、分解
掃除後に緩急針を操作しただけで、+15秒/24時間と
いう精度を保っている。単に運が良いだけかも知れな
いが、このようなコンディションでも高精度を保つの
はさすがである
























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